(株(かぶ))宝石(ほうせき)のありもとでは、割賦販売(かっぷはんばい)法(ほう)に基づく(もとづく)いわゆる「友の会(とものかい)」会員(かいいん)から1口(くち)2,000円(えん)の積立金(つみたてきん)(前受金(まえうけきん))を集め(あつめ)、1年後(ねんご)の満期(まんき)に2,000円(えん)のボーナスを上乗せ(うわのせ)して、取次先(とりつぎさき)で親会社(おやがいしゃ)である「宝石(ほうせき)・貴金属(ききんぞく)の店(みせ)ありもと」の商品(しょうひん)を販売(はんばい)するダイヤモンド友の会(とものかい)がありました。商品(しょうひん)の取次先(とりつぎさき)は、親会社(おやがいしゃ)である(株(かぶ))宝石(ほうせき)貴金属(ききんぞく)の店(みせ)ありもとで平成(へいせい)18年(ねん)10月(がつ)23日(にち)に札幌(さっぽろ)地方(ちほう)裁判所(さいばんしょ)に自己破産(じこはさん)を申請(しんせい)をしました。また、同(どう)友の会(とものかい)が10月(がつ)26日(にち)に、札幌(さっぽろ)地方(ちほう)裁判所(さいばんしょ)に自己破産(じこはさん)の申請(しんせい)を行い(おこない)ました。同(どう)友の会(とものかい)に会員(かいいん)から支払わ(しはらわ)れている前受金(まえうけきん)は本年(ほんねん)3月末(がつまつ)時点(じてん)で合計(ごうけい)約(やく)2億(おく)7千万円(えん)にのぼり、その半額(はんがく)の約(やく)1億(おく)3千5百万円(まんえん)については、割賦販売(かっぷはんばい)法(ほう)に基づき(もとづき)、保全(ほぜん)措置(そち)がとられています。今後(こんご)は、割賦販売(かっぷはんばい)法(ほう)に定める(さだめる)還付(かんぷ)手続き(てつづき)に従い(したがい)、経済産業省(けいざいさんぎょうしょう)北海道(ほっかいどう)経済(けいざい)産業局(さんぎょうきょく)が、友の会(とものかい)会員(かいいん)に対(たい)し保全(ほぜん)措置(そち)が講じ(こうじ)られている前受金(まえうけきん)を配分(はいぶん)する手続き(てつづき)が平成(へいせい)18年(ねん)11月(がつ)17日(にち)(金)(きん)〜平成(へいせい)19年(ねん)1月(1がつ)25日(にち)(木)(もく)までとられました。(株(かぶ))宝石(ほうせき)貴金属(ききんぞく)の店(みせ)ありもとは昭和(しょうわ)34年(ねん)に創業(そうぎょう)し、43年(ねん)7月(がつ)に法人化(ほうじんか)した宝飾品(ほうしょくひん)の小売(こうり)業者(ぎょうしゃ)で、「宝石(ほうせき)のありもと」として道内(どうない)では高い(たかい)知名度(ちめいど)を得(え)ました。宝飾品(ほうしょくひん)、毛皮(けがわ)、バッグ、輸入(ゆにゅう)時計(どけい)を店頭(てんとう)および展示会(てんじかい)で販売(はんばい)、さらにブライダル事業(じぎょう)なども加え(くわえ)、ピーク時(じ)の平成(へいせい)11年(ねん)6月期(がつき)には年商(ねんしょう)約(やく)63億円(おくえん)をあげていました。しかし、その後(そのご)は個人(こじん)消費(しょうひ)低迷(ていめい)の影響(えいきょう)や同業(どうぎょう)との競争(きょうそう)激化(げきか)などから業績(ぎょうせき)が落ち(おち)、18年(ねん)6月期(がつき)は年商(ねんしょう)約(やく)36億円(おくえん)にまで落ち込み(おちこみ)ました。こうした中(なか)、平成(へいせい)18年(ねん)9月(9がつ)に自営業(じえいぎょう)の女性(じょせい)(78)が「収入(しゅうにゅう)が低く(ひくく)、判断力(はんだんりょく)の低下(ていか)した高齢者(こうれいしゃ)に高額(こうがく)商品(しょうひん)を次々(つぎつぎ)に売りつけ(うりつけ)た」として同社(どうしゃ)と信販(しんぱん)会社(がいしゃ)4社(しゃ)を相手取り(あいてどり)、168万(まん)円(えん)の損害(そんがい)賠償(ばいしょう)を求める(もとめる)訴え(うったえ)を札幌(さっぽろ)地裁(ちさい)に起こし(おこし)たことが明らか(あきらか)となりました。同社(どうしゃ)の対外(たいがい)信用(しんよう)は大幅(おおはば)に低下(ていか)し今回(こんかい)の事態(じたい)へと至っ(いたっ)たわけです。【参考(さんこう)】(株(かぶ))宝石(ほうせき)のありもとダイヤモンド友の会(とものかい)についての概要(がいよう)・所在地(しょざいち) 札幌市(さっぽろし)中央区(ちゅうおうく)南(みなみ)2条(じょう)西(にし)8丁目(ちょうめ)((株(かぶ))宝石(ほうせき)貴金属(ききんぞく)の店(みせ)ありもとと同じ(おなじ)住所(じゅうしょ))・資本金(しほんきん) 5,000万円(まんえん)・代表者(だいひょうしゃ) 有本(ありもと) 亮一(りょういち)((株(かぶ))宝石(ほうせき)貴金属(ききんぞく)の店(みせ)ありもと代表(だいひょう)取締役(とりしまりやく))テレアポの仕事をする場合
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(株)宝石のありもとでは、割賦販売法に基づくいわゆる「友の会」会員から1口2,000円の積立金(前受金)を集め、1年後の満期に2,000円のボーナスを上乗せして、取次先で親会社である「宝石・貴金属の店ありもと」の商品を販売するダイヤモンド友の会がありました。